はい、もう帰ってガリガリベンベンやっています。ばんわ、ウェルダンです。定期的に勉学に励んでみると時間に余裕が出てきました。きっと3日後にはその時間は色褪せていくことでしょう。今日はあまり特別なことはなかったので、一つ、夏休みに執筆した国語の短編小説を掲載したいと思います。しかし、一応、学校に提出しましたので、少し言葉を砕かせていただきました。テーマは「現代の子供を取り巻く問題」で内容はかなりのホラー系に仕上がっています。暇な方は是非感想などをお願いします。では、どうぞ~。
フラッシュバック
その日、わたしは車にぶつかった。特に痛みはない。あったものといえば、大きな音と心の穴。
誰かが叫んでる。でも、わたしにはそんなものはお構いなし。だって、この耳はもうこの世界から遠のいていくから。
まだ、目も見えていた。うっすらとぼやけてて、今まで視力のよかったわたしにとっては、ちょっとしたいたずらかしら。そう、眼鏡をかけてる人から眼鏡を取り上げると、その人はこんな風に世界が見えるのね。これでわたしもチエちゃんと一緒。あの子は学校でいつもいじめられて眼鏡をとられていたんだもの。
―――だんッ。
二回目の衝撃。今度は痛かった。それでもまだ耐えられる痛み。わたしが今まで受けた痛みに比べたらこんなものは比じゃない。この姿を見たらママはなんて言うだろうな。多分、これくらいなら序の口だと思う。今までで一番痛かったことは、料理仕立てでまだアツアツのお鍋に無理やり手のひらを押し当てられたことかしら。あのときのわたしの金切り声に反比例して、ママは口を横に伸ばしていったわ。まるで口裂け女みたいだったの。
あッ、やっと地面を転がり終えたわ。今まであんなにグルグル回ったことってあったかしら。頭がすごくグラグラしてる。中で右脳と左脳が入れ替わったよう。そういえば、人間は脳を二十パーセントくらいしか使えないんだっけ。わたしは十四歳だから何パーセントくらい使ったのかな。
身体がじんわりとあったかくなっている。何だか、羊水の中にいるみたい。本当にあったかい。六歳のときに死んじゃったパパを思い出すわ。パパは自殺したってママが言ってたけど、やっぱり自分で命を絶つのと、わたしみたいにふいに命が無くなっちゃうのってどこか違いがあるのかしら。ねえ、昨日テレビに出ていた幽霊と話せるって言ってた人、教えてくれないかしら。
誰かがわたしの足を引っ張っているわ。これからわたしを引きずるみたい。もう、女性にはもっと優しくできないの。せっかくタカシ君が学校でわたしの髪を切ってくれたのが台無しじゃないのよ。でも、タカシ君はあんまりじょうずには切ってくれなかったわ。いつもわたしの髪を切り終わるとハサミは真っ赤になっているのだもの。
―――どぼんッ。
あれ、さっきまであったかかったのに冷たくなっているわ。息もできない。あぁ、あれね。学校で習った「H2」ってヤツね。こればっかだと「O2」の居場所が無くなっちゃうわ。
どうしたのかしら。だんだん、何も考えられなくなってくるの。もっとこうしていられないの。ねぇ、誰か。教えて。わたしはもう終わっちゃうの。パパのところにいけるの。ねぇ。ねぇ。ねぇ……。
その日、七時のニュースで森下さんは「二○○X年八月二十六日、○○県○○市で少女殺害事件が起きました。殺害されたのは○○市に住む十四歳の女の子で、この女の子は学校でも家庭でも円満ではなく、死亡時に身体から多数の痣が見つかったということです。犯人は依然逃走中で、女の子がこれから自殺をはかろうと家の近くの橋に向かっていたところを車ではねたということです。
この女の子の母親は警察に逮捕され、この女の子が通っていた学校にも捜査を入れているということです……」って言ってたらしいわ。ふふッ、わたしだけじゃないのね。みんな不幸になっちゃった。不謹慎だけれど、ちょっと心は晴れ晴れ。ねぇ、最後に言ってもいいかしら。わたしったら心からこんなことを思っちゃったの。最後まで聞いてね。はい、どうぞ。
「―――ふふッ、これでみんなも一緒だわ。」
シュガーさん、あなたは本当に素晴らしい。ばんわ、ウェルダンです。今日は学校があったのですが、お休みをさせていただきました。何故ならば鼻血が止まらなかったからです。昨夜の午後10:45に風呂場にて出血しまして、止まった時刻が午前0:10でした。後、5分出血していたら救急に行けたのですがねぇ…。ザンネンです。ということで、近日、鼻の血管をレーザーで焼くという方針が立ちました。非常に恐怖です。もう、ガクガクブルブルです。ではでは。
某ミア氏のお言葉です。彼女のその真っ直ぐさと直向さにウェルダンは感服です。ばんわ。ウェルダンです。これだけで彼女が判る人はウェルダン公認で○タクチルドレンの称号を与えましょう。ちなみに、BC27はオクタヴィアヌスがアウグストゥスの称号を授かりました。正にローマ帝国の夜明けです。(ここに彼女の大ヒントが隠されています)
最近はもう勉強しかしていません。勉強しないと不安になってきます。某○タロンを服用して徹夜をしそうなほどです。しかし、学校の宿題は全く終えていません。もうね、学校が不必要に思えてきて仕様がないと感じるのはウェルダンだけでしょうか。何だか義務教育という鎖によって縛られている宿題は卑怯です。ハイ。
今日は塾ではある英文を訳しました。内容は「思春期の少年少女」です。某Y先生が「LOVE!」と叫んでおられました。ウェルダンもたまにはそんなものを感じてみたいのですが(一応多感な時期に分類されますから…)、受験生にはそんなことはあまり許されることではありません。昔のようにテンションと周りから押されてメールである女性に告白したらOKされるという時代は遥か未来なのです。取り合えず今は、いつか我が学び舎から離脱できるその日まで勉学に励みましょう。ではでは。